ヌイチュア生物圏保護区は総面積10万ヘクタール以上を超え、ベトナム、ひいては東南アジアの独特な乾燥林の典型的な生態系に恵まれ、世界の重要な生体ゾーン200か所の一つと評されている(写真:TTXVN)
生態系の回復のため、マングローブを植樹する(写真:TTXVN)
数百万年前にさかのぼるサンゴ島(写真:TTXVN)
海域での珊瑚礁(写真:TTXVN)
(写真:TTXVN)
手付かずの美しさを保つハンライ観光スポット(写真:TTXVN)
ウミガメを安全に海に還す(写真:TTXVN)
希少動物のクロアシドゥクラングール(写真:TTXVN)
科学者の注目を集める保護区(写真:TTXVN)
コンハーヌン高原生物圏保護区は総面積およそ41万ヘクタール以上を超え、中部高原地帯テイグエン地方の森林の生態系、動植物相の生物多様性を象徴する(写真:VOV)
(写真:dangcongsan.vn)
ここの植物相の生態系は主に亜熱帯湿潤低地常緑広葉樹林(写真:VOV)
生物多様性が高い保護区(写真:VOV)
何千もの動物の生息地(写真:VOV)
(写真:VOV)
ここには、12つの高さ15メートル以上の壮大な滝もある(写真:VOV)
観光客の人気がある保護区(写真:nld.com.vn)

UNESCO ベトナムの2か所が世界の生物圏保護区に登録

(VOVWORLD) - 既にお伝えしましたように、ユネスコ=国連教育科学文化機関はこのほど、ベトナム南中部沿岸地方ニントゥアン省のヌイチュア(Nui Chua)と中部高原地帯テイグェン地方にあるザライ省のコンハーヌン高原(Cao nguyen Kon Ha Nung)の2か所を生物圏保護区(いわゆるユネスコエコパーク)に登録しました。
 
これにより、ベトナム国内のユネスコエコパークの数は計11か所となっています。ベトナムは19か所が登録されているインドネシアに次ぎ、東南アジアで2番目にユネスコエコパークの数が多い国となっています。
 
この写真集で、その2つの生物圏保護区についてご紹介します。

ブイ・ハン(総合)